フィンランドに留学するということ。

森林の国フィンランドで林業×ITを学ぶ、大学院生の日記。

インターン先が決まりました。

MOI ! shunです.

 

 

ついに,ずっとコンタクトを取っていた会社でのインターンシップが決まりました!

まだ本決定ではないのですが,来週には第一回の面談があります.そこで,インターンシップ中に行う研究のテーマを相談する予定です.

研究をするということで,インターンの期間は今月末から今年9月末までと長めになります.まあまずそれまでに成果が出るとは思えないので,帰国後も連絡を取って続けていく予定です.

 

それにしても,連絡がつくまで非常に長かったです.最初に会社訪問したのが昨年11月で,メールを打ったのが12月でした.で,返信がきたのが2月中旬.その間なんの返信もなかったので,

「メールに気付いてないんじゃないか?」

と思うこともありました.研究テーマもないので英語の勉強をしてましたが,内心めちゃくちゃ焦ってました.まあ今も焦ってますが,研究がやっと始められそうなので少し楽になった感じです.

以下では,今回の件で感じたことを書きました.プロフェッショナル-仕事の流儀-の曲と一緒に読むことをオススメします.

思ったこと

今回の件で思ったことは2つあります.1つは,

海外の人は時間にルーズなこともある 

ということです.もちろん人による,地域によるとは思いますが,日本の会社と比べてあまり時間に厳しくないなあと感じます.

それが良いことなのかどうかは難しい問題ですが,個人的には良いことなのかなあと思います.もちろん,締め切りを守る,約束の時間を守る,というのは大事なことです.しかし,日本では,時間を守ることが目標になっていることが多いように感じます.時間を守ることよりも,仕事のクオリティや自分自身の満足感に重点を置く方がかえって効率が良くなるのではないかと思うのです.

フィンランド人は,自分の能力を活かせる仕事を満足が行くまですること,そしてその結果が出ることに幸福感を覚える人が多い

そうです.つまり,他人の成果,努力量と比較をするのではなく,自分のやりたいことをやりたいだけやるのが幸せなんだと.

フィンランドをはじめ北欧の国は,世界幸福度ランキングで常に上位ランクインしています.こういった考え方が幸福度の高さに繋がっているんだと思います.

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2019年世界幸福度ランキング.ちなみに日本は58位でした...

出典: https://worldhappiness.report/

思ったことのもう1つは,

悩んでいてもしょうがない

 ということです.ありきたりな言葉かもしれませんが,今回の件でそう思いました.やっぱり,自分の思い通り,計画通りに事が進むほど世の中うまくできてないです.計画でいえば,僕は留学開始の9月から研究をガンガン進める予定でした(笑).

物事が順調な時は悩むことなんてありません.本当に大事なのは,うまく行ってない時です.その間に,いかに自分にできることをするか.それがちっぽけでも,正しい保証がなくても良いので,なんかやることが大事なんだと思いました.作業をすることで気も紛れますしね.

まとめ

ということで,インターン先がやっと決まったよ,という報告でした.やっと一歩進めた感じがしてワクワクしています.来週から頑張ろうと思います!

ここで,最後に一言言っておきたいことがあります.

 

流石にメールの返信遅すぎんか??

 

 

 

では!MOIMOI !