トビタテ2次面接の対策は?
MOI ! shunです.
今回は,トビタテの2次面接について,
- 内容は?
- 準備はなにをすればいい?
- 心構えは?
といったことを思い出しつつ紹介していこうと思います!
留学前の準備ついても過去に書いているので,よかったらどうぞ!
https://ryugaku-finland.hatenablog.com/entry/2020/01/29/065731
僕自身は,昨年5月18日にあった11期の2次面接に参加しました.このとき,面接の内容などを調べてから向かおうと思ったのですが,あんまり情報を集める事ができませんでした.検索して出てくる情報は思ったより少なくて,その中でも本当に知りたかった情報は一握りしかなかったからです.
という経験を踏まえて,この記事では,
"僕が面接前に知りたかったこと"
"実際に面接を受けた僕が,次に受ける人が知っておいた方がいいと思うこと"
を,思い出せる限りまとめます!参考になれば幸いです.
面接の内容は?
まずは,面接の内容を知っておく必要があります.この内容でさえ,僕が受ける準備をしている時期にはあまり情報がありませんでした.
内容は以下のようになります.
- 個人面接 (20分)
- グループディスカッション (70分)
順に説明します.
個人面接
受付後,面接会場の前で待機します.このとき,近くにいる学生 (受験票の番号で分かります)が,後のグループディスカッションのメンバーになります.話しかけて,仲良くなっておくと後々楽です.
面接会場はホールのような場所に衝立がおいてあるような場所です.自分の担当の面接官のところについたら,挨拶をして面接開始です.
面接では,
- 留学計画について説明してください
- 語学力は大丈夫?
- 海外経験あるの?
といった質問をされました.このとき,グループディスカッション用の資料を使っても構いません.「資料を使って説明してもよろしいでしょうか?」と,一言断りを入れましょう.自分は8分くらいかけて説明しましたが,もう少し短くてもいいかもしれません.事前に練習しておくといいです.
この資料については後で説明します.
この個人面接で大事なのは,面接官に「留学の実現可能性」をいかに説明するかが鍵になります.書面審査を通過した時点で,ある程度の質は保証されています.自信を持って質問に答えましょう!
留意点としては,回答にネガティブな印象を持たせないことです.例えば,
「語学力は大丈夫?」
という質問に対し,
「不安ですが現在勉強中です」
と答えるよりも,
「留学をモチベーションに現在勉強中です」
といった感じで答えた方が印象がいいです.正直さももちろん大事ですが,ここでは不安・心配な気持ちをあまり見せない方が好印象でしょう!
個人面接まとめ
- 開始前にグルディスの仲間のことを知っておくこと!
- 実現可能性を伝える!
- ポジティブな回答を心がける!
グループディスカッション
個人面接の後,エレベータで別の会場に移動し,グループディスカッションをします.個人面接前に近くにいた6人組でディスカッションをします.内容は,
- 各参加者の留学計画の紹介 (1人4分+面接官からの質問2分)
- グループディスカッション (34分)
です.順に紹介します.
留学内容の紹介
はじめに,参加者の留学計画の紹介があります.このとき,自作した資料を使って紹介しましょう.この資料ですが,PC,タブレット等での発表はお勧めしません.なぜかというと,見辛いからです.
会場には,スクリーンなどの投影機器は一切ありません.PC,タブレットの画面を直接見ることになります.当然,とても見えません.ディスカッションは長机を囲んで行われますが,発表者の位置は面接官の反対側になります.スライドを印刷して配布する,という手がありますが,これもお勧めしません.荷物がかさばる上,結局そんなに見やすくないからです.
お勧めなのは,スケッチブックにスライドを印刷したものを貼り付ける,という方法です.僕はA3のスケッチブックを使いました.大きくて見やすく,裏面にメモも書けます.
ページ数は,10枚ちょっとくらいが適切だと思います.4分間話せるスライドがあればいいです.内容は,
- 自己紹介
- 留学背景(日本の抱えている問題)
- 留学先について(その問題をこの国で学ぶことで解決できる!)
- 留学中の活動内容(個性的,具体的なことを書く!)
- 帰国後の計画(どのように社会に貢献するか)
ということを書きました.特に,最後に帰国後の計画について触れておくと,留学の目的が印象に残りやすいので是非書きましょう.面接官やメンバーに聞き入ってもらえるようなスライドを作りましょう!
もちろん人の発表もきちんと聞いた方がいいです.メンバーの留学計画に質問をするタイミングがあるので,気になったことはどんどんメモしましょう!
グループディスカッション
これに関しては,あらかじめ情報を仕入れておくのがとても大事です.
まず,役割分担をします.進行役,書記,タイムキーパーを誰がやるか決めます.どんな決め方でもおそらく大丈夫です.ジャンケンでもいいかもしれません(笑).
僕はどの役でもありませんでした.みんな立候補で決まってしまったので.
ディスカッションのテーマは,
「より良い留学にするために必要なこと」
でした.前々回も同じテーマだったらしいので,いくつか考えておくといいでしょう.
はじめに,一人3つずつ考えた内容について発表をします.考える時間が2分しかないので,事前にある程度考えていくことを強くお勧めします.
あとは,出た意見に対して議論をし,3つ決めます.それを面接官に対して発表します.この発表をする人も,相談して決めます.僕はやりませんでした.他のメンバーが立候補してしまったので(笑).
なにしてたの?と思われるかもしれませんが,僕も一応頑張ってましたよ.僕の役割は,強いていうなら「ムードメーカー」です.他の人が質問しやすいように広げやすい質問をしたり,あまり参加できてない子に話を振ったりしていました.面接終了後に,面接官の方から「君はムードメーカーだね」と声をかけてもらいました.このとき,僕の中では合格を確信できました.
グループによっては,メンバーが積極的に役割に立候補してくることもあると思います.なにも役職がなくても大丈夫です.自分にできることを見つけて,議論になんらかの形で参加するのが大事なんだと思います.
グループディスカッションまとめ
- 資料はスケッチブックで!
- 他のメンバーの発表をよく聞く!
- ディスカッションテーマの予習をする!
- 役割はなくても,自分にできることをする!
最後に
以上ですが,参考になったでしょうか.
ちなみに服装については,本当に自由です.留学に関係のある個性的な衣装があれば,着ていくといいかもしれません.きれい目カジュアルが無難です.
後悔しないようにしっかり準備しましょう!では!MOIMOI !