フィンランドに留学するということ。

森林の国フィンランドで林業×ITを学ぶ、大学院生の日記。

フィンランドに来る前にやった準備まとめ

MOI ! shunです.今回は,留学の準備のことを思い出しつつ書いていきます.

僕の計画性の無さが窺えると思うので,面白半分で見てください.留学準備に対するダメなポイントを抑えつつ,振り返ろうと思います.

 

 

ダメポイントその1:お金のことは早めに策を練っておくべし

留学を決める前に一番悩んだのは,お金の問題でした.今でこそ奨学金があるので問題ないのですが,

 

・留学は準備とかでめっちゃ金かかる

・北欧は物価が高いから生活費もやばそう

 

等の理由から,お金が一番心配でした.

そこでまず,金額の高い奨学金はないかと探しました.生活かかってるので必死でしたね.で,トビタテと出会うわけです.

トビタテの募集要項を読み,応募を決めたのが2019年2月の頭.学内提出が2月末でした.この時点で既に計画性がないですね.トビタテもらえなかったらどうするつもりだったんだろうかこの人.

急いで書類を作り,やつれた顔写真を添付し,大学の窓口に提出しました.ギリギリになってしまって非常に申し訳ありませんでした.

実はこの2月,マレーシアでインターンシップをしていて日本にいませんでした.ろくに情報を集められず,半ばヤケクソで資料を作ったのを思い出します... 資料を作りながら死霊になってしまうところでしたね.

 

ダメポイントその2:忙しくてもちゃんと手続きしろ

で,3月に帰国してからは英語の勉強をしつつ,学会発表の原稿を書きつつ,トビタテの2次面接の準備をしつつ...といった感じでした.留学の手続きについてはこの頃は全く考えておりませんでした.

手続きというのは,

・住居の申請

・Residence Permitの申請

・航空券の手配

・学校に出す書類

などなどあります.出国は8月末予定だったので余裕だろ,と思っていました.ただこれは甘いです.特に上の2つは早めにやっとく安心感が違います.僕の場合はResidence Permitが強敵でした.なんやかんやで手続きを先延ばしにした結果,届いたのは9月初頭でした.何やっとんや.

 

ダメポイントその3:面接対策ちゃんとやれ

6月ごろに無事に1次通過の通知をもらいました.トビタテ事務局さん,できることならもう少し早めに結果を教えてもらえると大助かりです.

そして臨んだ2次面接,会場にて衝撃の事実を知ることになります.

面接の形式は,はじめに面接官と1対1での面接があります.20分くらい.僕はその時にスケッチブックで作ったスライドを持っていきました.自分の留学計画を説明する際に用意しておくといいと教わっていたためです.大体7-8分で終わる内容を用意して行きました.

ですがこのスライド,本来の使いどころはここではなかったのです.(もちろん,この時に使うのは良いと思いますし,おすすめします)

この面接の後,学生6人でのグループディスカッションがあります.このスライドはその時に使うものだったらしく,その持ち時間は4分でした.

手汗が一気に出ました.幸い,僕の番は6番目だったため,それまでに飛ばすスライド,説明を減らすスライドを急いで選びました.なんとか4分に抑えて発表できましたが,寿命が数年は縮みました.

※ポイント:スライドは7-8分,4分それぞれで練習しておくこと.

 

ダメポイントその4:バカンスしてる場合か

なんとか留学の準備を終え,あとはResidence Permitを待つのみとなりました.しかし,なぜか僕はバリ島にバカンスに行く約束をしてしまいます.バリ島から直接フィンランドに向かうという計画です.先ほど説明したように,Residence Permitは9月頭に届きました.つまり,バカンスに行かずに待っていればResidence Permitを持ってフィンランドに入国できた,というわけです.このResidence Permit,フィンランドに入国する際に提示する必要があり,ないとどうなるかは知りませんが,まあ良くありません.僕は,内心気が気じゃない状態でバカンスを楽しみました.嘘です.完全にバカンスを楽しみました.また行きたいと心から思います.

 

 

まとめ

というのが僕のざっくりとした留学準備です.もはや留学準備と呼べるのか怪しいところです...

これから留学準備に取り掛かるみんなへ.これを反面教師にして,前倒しで準備をしましょう.辛いのはあなたですよ.

 

Residence Permitについてわからない事があれば聞いてください.まあフィンランド大使館の方のほうが当然詳しいですが,気休めにはなりますよ.

 

では!MOIMOI !